supino blog

やりきれないエンジニアの日常

飲み慣れたアイスコーヒー

朝とはいえ日差しがある。ランドセルを背負った小学生が暑そうに登校している。信号待ちをしながら、コンビニで買ったばかりのアイスコーヒーを1口飲んだ。

去年の冬からコーヒーのサブスクを始めた。種類の好みはあるが、味わうほどのこだわりはなかった。それでも毎日飲んでいると飽きてくる。在宅ワークで浮いたカフェ代で、コーヒーのサブスクを申込んだ。

好みに合わせた3種類のドリップ用の粉、小さなお菓子とコーヒーの記事が載った冊子が毎月届く。何種類かの粉を試してみて、ナッツやカカオの風味がある深掘りのコーヒーが好みだが、日常で飲みやすいのは柑橘系のフルーティーな味わいのコーヒーだと気がついた。

この時期はアイスコーヒーが欲しくなる。コンビニのアイスコーヒーは美味しいが、毎日買うとプラスチック容器でゴミ箱がいっぱいになる。街中やテレビでSDG’sと聞くようになった昨今なので、ゴミを捨てるたびに少しばかり気になっていた。冊子にアイスコーヒーの作り方の載っていたので、試しに自宅で作ってみた。届いた粉の中からアイスコーヒー用の粉を選ぶ。まだ粉の調整はコツが掴めないが、それなりに満足してきた。

氷を入れたカップにアイスコーヒーを注ぎ、仕事に取り掛かる準備を始める。今日はコンビニでアイスコーヒーを買った。MTGがある日は、飲み慣れた味が落ち着くのだ。

今日のMTGは長い。今朝に買ってきたLサイズのアイスコーヒーを脇に置き、PCの電源を入れた。