supino blog

やりきれないエンジニアの日常

モーニング


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珈琲館のモーニングに行った。

私はいつもケーキセットを頼む。今日はティラミスにした。長女はトーストとゆで卵、長男はホットケーキだ。この時間はスタッフの人数が少ない。モーニングが来るまでの間、私は読書、長女は机の上の調味料やお皿の配置を整理し、長男はゲームをして待った。

男性と女性のスタッフがいた。男性スタッフは勤めて長いのだろう。モーニング常連と思われる老夫婦と親しげに挨拶を交わしている。私も定期的にモーニングに行き、読書の時間を作りたいと思っているが、今のところ予算に余裕がないのが残念だ。

この時間は意外と客数が多い。女性スタッフがホールとキッチンを忙しなく行き来している。時間がかかった事に申し訳なさそうに運ばれてきたモーニングを見て、待ってましたとばかりに子供達の背筋が伸びた。

長女はゆで卵の殻が上手に剥け、嬉しそうだった。塩をかけ過ぎないように注意し、トーストとゆで卵という定番のモーニングを味わった。

珈琲館のホットケーキは、外はカリッと中はふんわりしている。王道中の王道、美しいホットケーキだ。艷やかな茶色と甘い匂いが食欲をそそり、長男はあっと言う間に平らげた。

ティラミスはクリームが固めでズッシリと重みがあるが、甘くないので食べやすい。普段は朝食を食べない私は、半分も食べると満足だ。久しぶりに来たのに残すは嫌だったので、残り半分は珈琲で胃に流し込んだ。

食事が終わる頃に、新しい客が隣の席に着いた。席に着く際に、長女のぬいぐるみが目についたのだろう。「かわいいね」とお気に入りの恐竜を褒められ、嬉しそうな長女。食後は長女の恐竜雑学から話が咲いた。

思ったより長居してしまった。またモーニングに行こうと子供達と約束をし、足早に帰宅した。